7月 月主題 <きもちよく>

月目標:

 ・イエス様を身近に感じる。

 ・土・砂・水に触れ遊ぶ。

 ・暑さや感染症から守られながら健康に過ごす。 

 

 暑さ、朝夕の涼しさの気温の差。気候の変動の激しい昨今とはいえ、みなさん各々に体調をうまく管理されて、元気に登園させてくださっていることに感謝申し上げます。

各々のお子さんに合わせ、週◯回を選択していただいていることの大切さかもしれません。担任が書いていますように、一人ずつを大切に、丁寧に接してあげることこそ、この年齢にふさわしい育ちを確保し、十二分にその内容を充実させて、体得させてあげられるようになるのではないかと考えています。一人ずつに対応させて頂くとはいえ、この年齢にとっても集団であることの意味は大切です。必要です。重要です。今、国レベルで2歳児の大切さがやっと表に出てきました。もちろんどの学年もそれぞれに大切。であることは当たり前です。それぞれでの育ちがあるから。しかし、自我を芽生えさせ、自分が関わりあうことで起こりうる自分と他人との区別、そこで示される自己表現、上手くいけば良し、上手くいかなければ親に向かって怒る、泣く、叩く、地団駄をふむ等々自分の気持ちを処理できないという琴線に触れてしまうのです。こんな表現の仕方は、どこででも起こり得ます。まさしく反抗期なのですから。そこで、親子のみの関係性の中であれば、宥めようが空かせようが、自分でも止まらない状態に陥ってしまう場合がありますね。えらいことです。さあ、どうしましょう?? 叱かる、ひっぱたく(虐待ではなく)、くどくどと言い聞かせる、放っておく、全て言うがままに聞き入れる、引き寄せてハグ(抱き抱える)する、気をそらせる、それぞれのお子さんにはどのタイプの対処の方法が良いでしょう。どんな方法を試みてもダメな時はダメ!なのですね。この子の成長、魔の反抗期の峠を越えなければなりません。そして嘘のようにことが収まっていくのです。親子の忍耐です。でもそこを通り抜ける時、いつも必ず、落ち着いた瞬間を逃さず、「きもちよく」なる方法を用いて受け止めてあげてください。日々接しておられたら、我が子がきもちよくなる方法をご存知に違いありません。

これはお母さんだからこそできるのです。お腹の中の臍の緒繫がりにどうぞ自信を持って下さい。